「圧倒的な成果を出し続けるチームを作るチームビルディング実践」セミナーのご案内
開催概要
■ 1日間コース 9:30~17:30
■ 最少催行人数 8名
※ 開始時間についてはご相談可能です。
※ 半日への時間短縮や日を分けてなどの開催はいたしておりません。
1日間8時間での開催となります。
※ 会場はご相談に応じます。
通常は貴社オフィスまたは弊社指定の会場となります。
コース概要
ひとりよがりの意見ばかりを主張するメンバー、自分の守備範囲以外は無関心を決め込むメンバー、当事者意識がない上から目線のメンバー… そんなメンバーばかりのバラバラのチームで、あいさつさえなくなってはいませんか? プロジェクトを遂行するには、メンバーがお互いに協力し合い、共通の目標に向かって自律的に動くことが必要です。とくに、限られた予算、期間、人員で多くのタスクを達成しなければならないITシステム開発や運用プロジェクトでは、メンバーが主体的に意思決定と問題解決に関わるよう促すことが、プロジェクトマネージャに求められます。
本セミナーでは、成果を出し続けるチームを作るための基本知識と実践技法を説明します。PMBOKの知識体系と、Project Psychology(プロジェクト心理学)をベースにした、プロジェクト現場で実践できる考え方と技法です。
<本セミナーの特徴>
チームメンバーがお互いに協力し合い、主体的に意思決定と問題解決を行うチームを作るための実践技法を修得できます。チームが自律的に動くようになることで、PMは上位の意思決定や対外折衝に集中することができます。実際のプロジェクトでの経験談や演習を交えながら、実務で使うイメージが湧くように講義と演習を進めていきます。
■ PDU7ポイント対象コース
■ 講義60%・演習40%
対象者
対象:PMとしてプロジェクト全体のマネジメントをする方
目安:PMになって3年以上
参加の前提条件
ITシステム開発または運用プロジェクトのPM経験がある方
※ PM経験がなくてもチームリーダー経験があれば可
修得できること
■ チームビルディングの基本知識と実践技法を修得できる
■ チームの共通の目標と行動規範を作ることができる
■ チーム内にコンフリクト(対立・葛藤)が発生しても適切にコントロールすることができる
カリキュラム
<主な講義内容>
1.チームビルディングの基本知識
・ ITプロジェクトのチームビルディング
・ チームビルディングの基本要素
・ チームビルディングのステージ
・ ありたいチームの姿
2.チームビルディングの実践技法
■ アクション1: チーム共通の目標を設定する
・ プロジェクトゴールを設定する
・ マイルストーンを設定する
・ マイルストーンの通過基準を決める
・ チームの結束を促すマイルストーンの3要素
■ アクション2: 役割分担と行動規範を決定する
・ メンバーの役割を決める
・ 役割分担表を作成する
・ メンバー一人ひとりに役割期待を伝える
・ 行動規範をキャッチフレーズにする
・ キックオフでチームの気持ちを一つにする
■ アクション3: チームの対立・葛藤に対処する
・ メンバーを正しくほめ、正しく叱り、成長させる
・ 対立の存在に気づく
・ 背後にあるコンテキスト(理由・信念・誤解等)を捉える
・ 対立・葛藤を新たな学習と成長の機会にする
■ アクション4: 意思決定にメンバーを巻き込む
・ GROWモデルに基づくプロジェクトコーチング
・ ワイガヤミーティングの進め方
・ 思考の幅を広げる問いかけのテクニック
・ メンバーを動かす3つの姿勢
<主な演習内容>
A.チームメンバーへの働きかけに関するグループワーク
B.対立するメンバー間の意見を調整し、全員で解決策を作るワイガヤミーティングのロールプレイング
■ 主な演習範囲
・安全な意見対立の進め方
・問題点と対策案のアイデア出し
・対策案の優先順位付け
・Next Actionの決定
※ カリキュラムは変わる場合があります。